よく使われるエクステリア用語集をまとめました。
乱形石材(乱形端材)
自然石、天然石などの板状の材料を不均一に割ったものを指します。温かみのある自然な石の模様や色合いが美しく、エクステリアにおいては主に洋風やナチュラルのアプローチガーデンやテラスの床材として用いられます。貼りたい場所にモルタルを塗り、センス良く端材を敷き詰めていきます。モルタルの左官作業や水平をきちんととっての乱形石材の貼り付け作業は、職人の経験と腕が現れます。均一に石材が貼られないと仕上がりの美しさはもちろん、凹凸ができてつまずいたり水たまりができたり、機能面でも問題がでてきます。
乱形石材(乱形端材)の例
乱形石材(乱形端材)のアプローチ施工例アプローチに石材を敷き詰め、門扉から玄関への動線を曲線でつないだ乱形石材を使った施工例。左右に緑を植えることでコントラストが生まれ、アプローチの美しさが際立ちます。 |
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乱形石材(乱形端材)の階段アプローチ施工例玄関回りから住居までの動線となる階段アプローチの全面を乱形石材で施工しました。床材をワントーン明るくすることで、全体に広がりと奥行を感じさせることができます。 |
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横浜市 乱形石材(乱形端材)の和モダン施工例和風モダンをテーマに統一。シックで重厚な中に温かみのあるデザインに合せ、石材の色もグレーを多くチョイス。同じ素材でも使用する色みの組み合わせで、洋風にも和風にもマッチするのが自然石の良さです。 |